豚インフルエンザの感染者が、メキシコと米国だけではなく、ニュージーランドにも広がっているとの報道があった(たとえば、『毎日新聞』電子版の記事が伝えている)。
あれこれネットで関連記事を読んでみたが、『産経新聞』電子版(MSN産経ニュース)にあった「宮田編集委員の分析-油断せずに情報共有を」という論説が冷静ななかにも注意を喚起する説得力のある文章だった。
報道記事の詳しさでは、日本語のメディアは英語のメディアに遠く及ばない。舛添要一厚生労働大臣も、官僚が上げてくる情報だけではなく、フランス留学以来の国境を越えた人脈を活かして情報収集をおこない、また、みずからもインターネット等を利用して英語や仏語で情報収集に努めてほしいものである。海外経験豊富で外国語に堪能な社会科学の研究者が厚労省のトップでよかった、と言われるように。
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