2009年4月28日火曜日

ギターがビビる

ギター(去年、イケベ楽器店リボレ秋葉原店で購入したエレガット)の調子がいまひとつである。どうしても低音弦がビビるのである。

ギターは、IbanezAEG10NE(NT)で、中国製である。製品そのものは決して悪いものではなく、この価格(カタログ掲載の本体価格で 42,000円)でこれだけのギターが買えるのか、といったくらいよい楽器である。

ただし、出荷時の調整が十分にされていないように感じられる。昨年秋に購入したときから低音弦がビビっていたので、一度修理に出したのだが、戻ってきて弾いてみても、ビビリは完全に治っていなかった。修理は日本国内の工場でしているはずなのだが。職人の力量が落ちているのか、それとも工房の構造的な問題なのか、調べてみないとわからない。

ところで、私が中学生のころは、Ibanezは「イバニーズ」と読んで、カタログでもそう読んでいた。しかし、大多数のアメリカ人がこの"Ibanez"を「アイバニーズ」と発音しているために("Nikon"を「ニコン」ではなく「ナイコン」と読むのと同じ現象)、会社もそれに迎合して「アイバニーズ」とみずから呼ぶようになった。恥ずかしい限りである。

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